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対話こそ経営者の仕事だという事 チームビルディング経営を学ぶ

名古屋而立会の6月例会に参加しました。
株式会社梶川土木コンサルタントの代表取締役梶川洋様と
一般社団法人ワークライフバランス東海の理事豊岡敬子様を講師にお迎えし
「人を活かす」~人も組織も成長して業績が上がる会社のつくりかた~
をテーマにご講演賜りました。

今年度の年間テーマ「組織を動かす仕組み」、それに基づいた第二回目の通常例会です。

ここ数年で、人々の意識が大きく変わってきていると

実感している方も多いかと思います。
人口ボーナス期から人口オーナス期への時代の変化がその根底にあるという話から
いま企業に対応を問われている、働き方改革改革の本質を話して頂きました。
実際に企業経営をされ、社内改革を進められてきた梶川先生の社長としての
様々な経験を元に、「チームビルディング」について教えて頂きました。

先月に続き、今回も大切なこととして経営理念やビジョンだと伝えて頂きました。

ただ、会社が示すビジョンだけでなく、社員のビジョンも大切であり、

お互いのビジョンを共有することの大切さを伝えて頂きました。

会社や自分の有りたい姿は想像出来ても、社員や他人のビジョンは想像できません。

そのために、対話をすることが大切だという事がとても腑に落ちました。

変化が起こる時、タックマンモデルで示された嵐の時が必ず来るとの話も

先生にお聞きしたところ、実際は大きな嵐が一つある訳ではなく、

小さな嵐が、次々に起こっている状態だということでした。

変化を恐れず、起こし続け、怯まず対応し続ける覚悟。

「対話は怖いが、それが経営者の仕事だ」という梶川先生の言葉が全てだと感じました。

豊岡先生からは、対話をするときに、相手を尊重する為には、

「否定・批判・非難・判断・評価をしない」という事を教えて頂きました。

人との向き合い方で、「相手を尊重する」ことはとても大変なことだと改めて感じましたが、

相手を尊重することこそ、リーダーである私達のあるべき姿なのだと気付かされました。
どこをどう切り取っても、まだまだ理想には程遠いと感じる内容でしたが
小さな変化を起こすことから、社員や家族と対話をするところから
丁寧に始めてみたいと思いました。

野田哲也

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