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工場見学&話題の場所 【四日市】 その1

私、工場見学とか好きなんです。
ものが出来上がる工程や仕組みを知ることが出来るのが良いんです。
東海エリアには工場見学が出来る企業が多くあります。
しかし、なかなか土日に見学できるところは、多くないんですよね。
そんな中、今回は四日市に有る「味の素東海工場」に行ってきました。
社名でもある「味の素」が有名ですが、この工場ではもう一つの有力商品「ほんだし」を作っているとのこと。
他にも甘味料の「パルスイート」や化粧品の「ジーノ」などを作っているそうです。
味の素の作り方や利用方法など、試飲や体験なども交えとてもわかり易く教えて頂きました。
味の素ってサトウキビを原料に作られているんですよ。知りませんでした。
そういえば、私、「味の素」自体使ったこと無かったです(;´∀`)
その場で使ったことは、とても良い体験になりました。
なるほどね~、旨味を加える「調味料」。塩や醤油みたいな位置づけか。
あまり難しく考えずに使ってみればいいのかもしれません。
ちいさなアジパンダの味の素を貰ったので、しばらく使ってみようと思います。
さて、工場は楽しみにしている工場ラインなど見ることが出来ず、
実際の現場を見ることが出来たのは、ほんだしを作る工程の一部でもあるかつお節の粉砕現場のみでした。
これはちょっと残念(^_^;)
私が、今回の工場見学で大変関心したことがこちら。
なんてこと無い、紙の組み立て帽子。開始前に工作してから見学会が始まります。
この帽子、見学中の安全帽代わりにも使えるので、私は見学中も被ってました(*´∀`)
写真では判りにくいですが、手を切らないように外形のカットラインは細かい波型で切られていました。
経験された方も多いとは思いますが、紙って滑らせたりすると意外と手を切っちゃう事あるんですよね。
ちょっとした工夫ですが、ちゃんと考えられているんだと感じました。
神は細部に宿ると言いわれますが、終始この企業姿勢を感じる事が出来ました。
もっとも、説明映像でも安全配慮や環境配慮の精神など多くの時間を割いていましたけどね。
その最たる例は、工場内に天然の池をそのまま保全し、社員の方々で守っている事でしょうか。
整備している池一帯を「味の素バードサンクチュアリ」と名付け、野生の鳥の繁栄地として守られています。
訪問した当日も、本当に多くの野生の鳥を見ることが出来ました。
野鳥の観測小屋には望遠鏡が並んでいて、間近に感じることが出来ました。
が、この写真では伝わりませんね(;´∀`)
野田哲也

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