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広告宣伝費とマーケティング理論について学ぶ

名古屋而立会の6月例会に参加しました。

株式会社マーケティング・エッセンシャルズの代表取締役栃本常善氏を講師にお迎えし、

「数値戦略マーケティング ~広告費を軸に考える数字の組立と売上構築サイクル~ 」

をテーマにご講演賜りました。

業種別の儲かり企業の広告宣伝費の売上比率からスタート。

まず、公表されている指標を元に業界水準を教えていただきました。

化粧品・健康食品・通販事業者などは軒並み10~20%と大きく、イメージ通りの感じ。

逆に自動車業界は1~2%とあれだけ宣伝を見ているにもかかわらず、少なく感じました。

ところで、この業種別数値に印刷業界が入っていないと講師の栃本様より指摘がありました。

それだけ印刷業界では、広告に対してお金を掛けていないということだと。

各企業のステージごとに広告宣伝費の比率は変わるが、

一般的には未来の顧客獲得費用のための投資として、2~3%はかけるべきとの教え。

私の会社は、まだまだまだまだの広告宣伝費の比率です。

ということは、宣伝広告費をもっとかけるべきということでしょうか??

広告宣伝費をかけるための必須事項として、マーケティングの仕組みが

しっかり構築されていることが大切だと感じました。

講義内容もマーケティング理論についての説明と実例紹介にかなりの時間を割かれていました。

結局のところ、自社の強みを理解し、安定した売上が構築できるビジネスモデルを作ることが

先なんだろう。。。

宣伝広告費にしっかりと予算をつけるより先にやることがありそうです。

自社の強みがどこにあるのか。その強みを最大限に活かすこと。顧客はどこに??

改めて、今のビジネスモデルを見つめ直すきっかけとなりました。

野田哲也

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