熱いメッセージを受け取る。 白石康次郎氏の講演

お世話になっている中日信用金庫様の中信青年経営者会にお誘いを受け、
総会講演会と、今回初めて参加させて頂きました。
講演会には、海洋冒険家の白石康次郎氏を講師にお迎えし、
ご自身の著書のタイトルでもある「七つの海を越えて」をテーマにご講演賜りました。

講師:白石康次郎氏 職業:海洋冒険家
1994年、当時26歳で、ヨットによる単独無寄港無補給世界一周の史上最年少記録(当時)を樹立された。
また、2006年には、単独世界一周ヨットレース「ファイブ・オーシャンズ」クラスⅠに参戦し、
歴史的快挙となる2位でゴールされた。来年には最も過酷な世界一周ヨットレース「ヴァンデ・グローヴ」
への出場を目指されており、また、自然の尊さと夢の大切さを伝えるさまざまな活動をされている。
という立派な経歴を拝見しながら、まずはヨットの世界がどのようなものかレースの映像を観ました。
知らない世界は、想像すら出来ない世界。
少し想像すれば分かりそうなものですが、映像を見るまでこのような過酷な世界だとは思っていませんでした。
ヨットとは風に揺られて進む印象なので、もっと優雅なレースなのかと思ってました。
実際に観る映像からは、風雨や雪や寒さ、荒波やボートの傾斜、
映像で見ることで初めて死と隣り合わせの世界なのだという事が実感できました。
ご自身の子供の頃の環境から、水産高校時代の事、師匠との出会い、ヨットで世界を目指された経緯、そして夢。
その全てを短い時間で伝えて頂きました。
ちょうど二日前に地元名古屋で初の国産ジェット旅客機であるMRJが初飛行を成功させたことに触れられ、
海の世界(船舶の構造)と空の世界(航空機の構造)が似ている事から、国産ヨットを作りたいという夢を語られ、
それを呼び水にお金の話になり、ヨットレースに掛かる費用の話、そしてスポンサーを集める話。
ヨットレースに参加するための準備では、お金を集める事が出来れば八割方準備は達成とのことで、
現実にレースにエントリーしていても、お金が集まらず参加できないヨットもあるらしい。
(また実際にスタート出来たとしても、ゴールまで帰ってこれるヨットは更に減る)
このような金融機関での講演らしいお金にまつわる内容から始まりましたが、
講演中の主な話の内容は経営者に対する熱いメッセージがほとんどでした。
ご自身の学業での成績と父親との関係。
→任せる、挑戦させる。そして信じて認める事の大切さ。
水産高校時代に学んだ厳しさ。
→服装の乱れや整理整頓をなぜ厳しく徹底的に学ばせるのか。
師匠の多田雄幸氏から学んだ生き様。
→どんな状況でも楽しく。
全ての責任は我にあり。
このような精神じゃなきゃ、過酷な状況で単独世界一周出来ません。
ちょうど私自身も環境が変わるタイミングでもあり、講演での言葉全てが身に染みました。
白石さんの言葉を聞きながら、内省しながらの繰り返しでとても疲れた講演でした。
私にとって、とても良いタイミングで良い講演を聴くことが出来ました。
せっかくなので、テーマとなった著書「七つの海を越えて」を読んでみたいと思います。
来年11月「ヴァンデ・グローヴ」への出場を目指されているという
白石康次郎さんを応援していきましょう。
講演会サイト レースについて紹介されています。
http://kojiro.club/?page_id=9
野田哲也

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