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見て覚える。真似て覚える。そしてキチンと伝える。技術は共有すること。

ひさびさにスタッフの日常写真です。

スクリーン印刷を行う上で重要なスキージゴム。

偏摩耗やキズなどがあるとキチンと印刷できません。

スクリーン印刷の版の上で インキを掻き出す重要な部分です。

このスキージゴムの研磨の出来が、印刷の仕上がりを決める!

と言っても過言ではない重要なパーツです。

凸凹になったスキージゴムをキチンと研磨して、

正しいスキージゴムの状態に戻すための技術指導の研修です。

向かって左側の2人は、機械を操作してスキージゴムを研磨しています。

向かって右側の2人は、紙やすりを使って仕上げています。

最後は職人の手先の感覚が大切です。

基本的に技術の継承は「見て覚える」「真似て覚える」の世界ですが、

こうして先輩が築いてきた知識を正しく伝えることも行っています。

野田哲也

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