名古屋而立会の5月例会に参加しました。
プリ・テックグループの創業者であり代表の高井昭弘様を講師にお迎えし、
「正しい経営判断のために」をテーマにご講演賜りました。
高井代表のお話は、私にとって6年前の例会でお聞きして以来、
2度目の受講でした。
当時はまた専務として、決算書の中身を見ながらひとつひとつの
勘定項目について見直しをかけている状態でした。
あれから6年が経ち、私も2年半前には代表に就任しと、
決算書に責任がある立場となりました。
決算書について全て理解しているとは言い難いですが、
毎年毎月の目標を設定し、経営課題を見つけ、手を打つ、
その結果が反映される決算書の面白さ?怖さ?にも実感しているところです。
今回久しぶりにお話を伺って、改めて利益計画検討の重要性を学びました。
そして、計画や目標の設定や実行をスタッフを巻き込んで一緒に行うことが、
まったく手がつけられてない事として意識させられました。
やはり今回のお話を伺い、改めてスタッフを巻き込むことが大切だと感じました。
一人で旗振るだけではなかなか変化を感じにくく、また改革のスピードも遅い。
そのための、経営理念や会社としての夢(長期計画)を社長として自分の言葉で
示す必要があると感じました。
その上で単年度目標の作成やスタッフとの共有などをしないといけないと感じました。
「二代目は聞くだけ、行動が伴わない」耳が痛いです。
昨年而立会で年間を通して学んだ「覚悟と行動」、それに尽きます。
今年の而立会年間テーマでもある「数字に強い組織となる」為に、
1年しっかりと学び、行動に移していきたいと思います。
野田哲也