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社長就任のご挨拶

拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます
さて私儀
この度 野田太志の後任として代表取締役社長に就任致しました
ここに謹んでご報告申し上げます
つきましては誠に微力ではございますが社業の発展に専心努力いたす所存でございますので
何卒前任者同様のご指導ご支援ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます
早速 拝眉のうえご挨拶申し上げるべきところ略儀ながら書中をもちましてご挨拶申し上げます
敬白
 平成27年12月吉日
太美工芸株式会社
代表取締役社長 野田哲也
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改めまして、この度社長に就任いたしました野田哲也です。
これまで支えて下さいました皆様に深く感謝申し上げます。
これからも引き続き、よろしくお願い申し上げます。
せっかくの機会なので、就任初日の朝礼で社員に向けて話したことを抜粋し、ここに記しておきたいと思います。
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先代の社長夫妻が立ち上げた時、私はまだ2歳でした。
物心ついた時から自宅兼工場という環境で育ちました。
幼いころは仕事の邪魔になると配達周りに連れだされていました。
今でもお付き合いのある会社の年配の方々にはやれオシメを替えたとか何とか言われますが。。。
小学生の頃の年賀状作りは、周りの友達がプリントゴッコで作っていましたが、
私は本物のスクリーン印刷機で年賀状を父と一緒に印刷していました。それは嬉しく誇らしくもありました。
(プリントゴッコのあのピカッって光るのは憧れましたけどw)
そんなこんなで大学まで卒業させて頂き、すぐに神奈川県の同業社の元で6年間の修業生活に入りました。
さて
この会社に戻ってから11年目を迎えましたが、これまでは継ぐための活動をしてきました。
これからは
つなぐために、考え行動していきたいと思います。
弊社の経営理念と行動指針
「喜びを力に更なる前進」
「まずはお客様の立場で」
・自身の心を印刷という術を通じて形で表す。
・感謝の気持ちを仕事で地域にお返しする。
・お客様に感謝と喜びを、社員にゆとりと幸せを。
これらはいままで通り基本理念として守るべき考え方です。

よく言われる言葉にこういう言葉があります。
「体制が変化して一年で変えられないことは、時間が経っても変えられない。」

では、私の考える変わっても良いこととは何か。
それは「つなぐ」ために行うことです。
では、何を「つなぐ」のか
1.歴史をつなぎ、思いを繋ぐ。
2.事業の垂直拡充と水平展開で、成果を繋ぐ。
3.異業種など異なる方々との繋がりで世界を広げ、人を繋ぐ。
これからの経営ビジョンとして、これら3つを中心軸に球を大きくするような
「つなぐを大切にする」経営を実現させたい。
そのための行動指針として
・「目に見えない経営資源」を強化する。
・「成長への取り組み」を強化する。
これから目指す会社像
いい会社・いい社員だと他者から褒められる会社にしたい。
そのために、当たり前の事をひとつひとつ確実に、徹底して行う。
阻害要因である「照れと遠慮」は捨てましょう。
http://taibi.jugem.jp/?eid=90
また、当たり前も人によって違う事を理解し、話し合い・勉強・教え合いなどを
コミュニケーションを多くしっかり取り合おう。
(この後、5年後の姿と1年後の目標を伝えました。)
ここで示した未来の姿が現実となるために、今日からやること。
それは、夢と現実のギャップを埋めるための行動をします。
(ということで、細かな事をいろいろと確認し合いました。)
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また、この朝礼の後、数日に渡り、
意見のすり合わせ、方向性の統一のための個人面談を行いました。
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こうして書き出せば当たり前のことばかりです。
ですが、こうして改めて話し合いの場を持つことの重要性も実感する事が出来ました。
個人面談では社歴の長い人ほど、有益な意見や改善案を示してくださいました。
10月から弊社では新しい年度に入っています。
今年度の行動目標は「改善提案を行う」を掲げています。
良い意見をより多く取り入れ、変化と活気のある会社にしたいと思います。

活かすも殺すも私次第だと意識して、変化を恐れず何事もまずは受け入れてみたいと思います。



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そして、代表交代を前に、社内ではこのようなことも行いました。
それは11月に行った、現在会長夫妻となる私の両親であり創業者の慰労会です。


手に持っているのは、スクリーン印刷の版で製作された社員一同からの感謝の寄せ書きです。

会長夫妻にもまだまだ礎として支えて頂きますのでご安心ください。
そしてこのメンバーで皆さまのために頑張ってまいります!
引き続きのご愛顧をよろしくお願い致します。
野田哲也

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