コロナ禍以来約4年ぶりに名古屋市立山田中学校の職場体験受け入れを実施しました。
今回は男子中学生2名、女子中学生1名が弊社に来てくれました。
スクリーン印刷に関わる製造部門のほぼ全ての工程に関わってもらいました。
そして今回、弊社としても初の試み…!!
WEBショップの商品開発のワークショップを行いました。
弊社ではWEBショップ『人を助ける印刷屋さん』を展開中。
身の回りで起きる「困りごと」を助ける商品を開発しています。
今回は中学生の3名と一緒に、身近な「困りごと」を元に商品開発を行いました。
「買い物に出る時、エコバックを忘れがち」
「自転車の鍵をすぐなくす」
「学校で使うPCを充電するのを忘れちゃう…」
はじめにそれぞれの『困りごと』を発表し、どうしたら解決できるかを考えました。
そして最後に、マグネットやステッカーを使ってこんな商品があったら…とデザイン起こし。
最終的に実物を作成!
短時間で密度の濃い内容を提供できたのでは、と思います。
実は今回このワークショップを準備した店長にはこんな想いがありました。
コロナ禍以降数年ぶりの職場体験。久しぶりの受け入れに加え、通販業務の体験は初めての試み。
さて何をしようか…と迷いに迷ったそう。
そんな中、“体験だけでなく何か形に残せたら”という思いから今回のワークショップが生まれました。
商品開発のプロセスを学びながら実際に商品を作ってみる。
自分の考えたアイディアが形になる。
中学生たちに“とっておき”なプレゼントを。
そんな静かで熱い想いを胸に、迎えた職場体験当日。
ワークショップ終了後、中学生たちの口から出た「学校の授業より楽しい」の一言。
楽しんでもらえてよかった、とやり切った表情の店長でした。
コロナ禍以来約4年ぶりの職場体験受け入れ。
普段あまり関わることのない年代との交流は私たちにとっても良い刺激となりました。
これからも積極的にこうした地元との関わりを持たせていただきたいと思います。
今回参加された生徒の皆さん、保護者様ならびに名古屋市立山田中学校の教職員の皆様、ありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。
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