名古屋銀行様が主催されている、経営者クラブの定期総会・講演会に参加しました。
横浜DeNAランニングクラブ総監督で元マラソン選手の瀬古利彦氏を講師に迎え、
「心で走る」をテーマにご講演頂きました。
ステージ目の前で素晴らしい良席(≧∇≦)b
ON-OFFの話題の切り替えや話のテンポがよく、振れ幅のある話をされる方で
話に引き込まれました。
モスクワオリンピックのボイコットの話は、わたしまだ子供過ぎて意識していませんでした。
4年に一度でしかも一番油の乗っている時期に、参加できないという挫折は相当なものでしたね。
それがあるから今があるのかもしれませんが。。。
ボイコットを経て、2度のオリンピック出場、マラソン大会10回の優勝実績。
その裏にあった、「当たり前では勝てない」、「泥臭い練習」。
今の時代、何事もスマートさがかっこよさという認識もありますが、
泥臭いことをやる。当たり前では勝てない。
改めて総量の大切さ、継続は力なりを認識出来ました。
また、初監督をされた年の箱根駅伝で、花の2区一年生選手の大ブレーキ。
そして、予選会落ちとなったその裏話。
若手社員や部下への伝え方への言及がとても身にしみました。
言い過ぎ、嫌われても伝える。伝わらなければ会社を潰す。
言いにくいことであればあるほど、言い方の加減が難しく、遠慮しがちですが、
伝わって更に行動に移されなければ、会社なら倒産に繋がりますから。
ところどころ重要な事を話されていましたので、聞き流してしまいそうですが、
この2点はとても大きく心に残りました。
瀬古利彦氏と記念撮影
同じ支店から参加されているあかつき紙工の服部さんと
野田哲也