数年に一度のタイミングで開催されている印刷業界国内最大規模の展示会
IGAS2018(国際総合印刷テクノロジー&ソリューション展)に行ってきました。
過去何度か見学していますが、今年はスクリーン印刷がずいぶん目立ってました。
というよりも、後工程にあたるポストプレスに関わるものの展示が目についた気がします。
印刷だけでは差別化しにくくなってきた、昨今の業界事情を踏まえた提案なのでしょう。
内製化して取り込むのか、知識として知り仕事の幅を広げるのか。
印刷会社各社それぞれのスタンスがありますので、どちらもあるのでしょう。
スクリーン印刷業界としても、桜井グラフィックシステムズさんやトーヨーコーポレーションさん
理想科学工業さん、吉川化工さんなど、大型の機械を持ち込み大体的にアピールされていました。
スクリーン印刷会社からは、全日本スクリーン・デジタル印刷協同組合連合会の
共同ブースで出展されていた各社の技術がとても高度で素晴らしく、
どれも見応えのある内容でした。
技術を磨かれている会社が提案される業界最新技術の数々は、
身を置く私ですら、とても驚かされる展示内容がいっぱいありました。
とはいえ、一見するだけでは分かりづらい技術もありました。
出展協力されている組合の皆様に教えて頂き、理解出来ることも多々で。。。^^;
まだまだ未熟さを実感いたします。。。
東京スクリーン・デジタル印刷協同組合のFacebookページでは、
そんな各社の展示内容が公開されています。
https://www.facebook.com/TSDPA.jp/
スクリーン印刷も、こうして知ってもらえるのはいいことだと感じます。
私たちの会社もまだまだやるべきことが多いと実感致しました。
野田哲也