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リーダーとしての文章力を学ぶ

名古屋而立会の2月例会に参加しました。
株式会社アップリンクスの取締役山口拓朗様を講師にお迎えし、
『魅了させろ』~リーダーとしての文章力を学ぶ~をテーマにご講演賜りました。


私たちが日頃行うコミュニケーションには、会って会話する以外にも様々な手段を取っています。
また、最近は社内外への連絡手段として、メールのみならずSNSやメッセージアプリを利用する
機会もとても多くなってきています。
相手の見えない状態でやり取りを行う、メールやSNSなどの情報伝達で
誤解ない文章表現で相手に伝える力を身につけるための例会でした。
まず、情報伝達にはメラビアンの法則という事が有ることを説明して頂きました。
それは相手との会話を理解する上で、言葉の内容は7%程度の影響力しかなく、
実は表情や仕草で55%、口調や話す速度などで38%もの影響を受けているとのことです。
口調や言い方、態度などで、相手の意志が伝わることは大いにあり、また外国人との会話では
ボディーランゲージを多用することで難局を乗り切ったという話も良く有ります。
ということからも、先ほどの法則はよく理解できました。
では、メールやSNSではどうでしょうか?文章、文面だけしか無い状態です。
正しく伝える努力をしないと、相手には間違った状態で伝わる可能性がありますね。
おそらく、みなさんも経験があるのではないでしょうか?
今回は仕事で使う文章の中でも、特に利用頻度が高いメールの文章を中心に講演して頂きました。
今回のキーワードは、「読み手本位」で文章を書く。
読み手(相手)が、欲しいことを、納得できるように、出来る限り分かりやすく書く。
これらを、ダメ文章と改善文章といった事例紹介を中心に分かりやすく伝えて頂きました。
これがとても分かりやすく、また参考になりました。
伝わる文章の5つのポイント
・一文一義
・具体的に
・行動を明確に
・見た目も重要
・整理して列挙
メール作成の7つの技術
・依頼文
・催促文
・断り文
・忠告お叱り文
・お礼文
・お詫び文
・返信文
特に普段から仕事をする上で、私も意識している「相手の期待を上回る」という事。
メールにおける返信文の改善文章にはとても驚きました。
正直なところ目からウロコが落ちました。が、とても納得出来ました。
というか、改善文章のようなものが返信されてきたらとても嬉しい。
まー、期待を上回るということはそういうことなんでしょうね。まだまだ勉強が必要です。
(ここに改善文のせちゃマズイですよね。。内容が知りたい方は声かけてくださいね。)
『情熱で書いて、冷静で直す』
書き手本位で一気に書くだけ書いて、読み手本意で過剰な箇所を削る。
なるほど、ブログの文章にも活用できる。
というか、今回の講義は全ての行動に汎用されますね。
自分本位じゃなく相手本位で伝え、相手に自分が思うように気持よく動いてもらう。
リーダーとしてとても重要なスキルですね。


懇親会での山口拓朗先生とのツーショットです。
思わず2冊の書籍を購入させて頂きました。

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