名古屋而立会の7月例会に参加しました。
株式会社 MIDストラクチャーズの恒川 裕樹氏と浅野 充昌氏を講師にお迎えし、
「経営数字の構造を知る」をテーマにご講演賜りました。
まず前半では、普段の会社の取引を個人のお金の動きに置き換えて説明して頂き、
決算書の数字の元となる、仕分けの仕組みを理解することが出来ました。
また後半では、決算書に構成された数字を元に、数字を組み合わせて数値を導き、
分析することで意味を持つことを学びました。
普段より経営数字には責任を持って関わっているため、
前半後半のどちらも重要なことだということも理解しています。
そのため、内容を追うことは出来ましたが、 内容が短時間で習うには
とても豊富すぎ、とにかくついていくことがやっとでした。
今回は確かに講義のスピードは早かったですが、 成り立ちや仕組みということを
端折ったり、ぶつ切りにせず、全てを網羅されました。
そのため、経営数字を理解し駆使することで、様々な問題が見える事が改めて分かりました。
ワークで行った、ひとつひとつの分析項目については、自社の数字で改めて詰めてみます。
また、架空企業の決算書を比較するワークで、内容から業態を想像したことは新鮮でした。
決算書をみるだけでも、様々なことが想像できて面白いと感じました。
意外と数字だけ眺めてみても、事業内容が想像出来たりするものですね。
また、自社分析だけでは見えないことが、他社と比較することで見えることもあります。
という訳で、他社の決算書にも興味が沸いてきました^^
野田哲也