名古屋而立会の12月例会に参加しました。
一般社団法人日本ほめる達人協会 名古屋支部の特別認定講師 三岡大輔様を講師にお迎えし
「明るい職場づくり」 ~人と組織を活性化する「ほめ達!」講座~
をテーマにご講演賜りました。
リーダー・経営者としての発言を求められると、今、出来ている事より
出来ていない事や、もうひと頑張りの事について、話しをしてしまいます。
それは、起こっている現状や結果と、自分が期待していたこととの差が、
問題や課題として見えるため、指摘するということで話しをさせて頂くからです。
でも、単純に上から目線で指摘をしたいだけの人は、どれだけいるのでしょう。
少なくとも私は指摘をし、威張り散らしたいとは思ったことはありません。
(周りからそう見えているとしたら、ごめんなさいですが。。)
では、なぜほめる事が出来なくなるのでしょうか。。。
なぜ指摘が多くなるのか。逆に言えば「ほめる」ことが出来なくなるのか。
その点を今回講師の三岡様から「ほめるは覚悟」が必要だと教えて頂きました。
「ほめる」とは
人・モノ・起きる出来事の価値を発見して伝えること
「覚悟する」とは
しっかりと相手を見ること。相手を信じること。
と、教えて頂きました。
私は先代である両親に対して、その覚悟が出来ていなかったと気が付きました。
覚悟ができていないために、感謝の気持ちを伝えきれていないのではないかと。
私は代表を引き継ぐタイミングで心理学を学びました。
でもその時学んだことは今から思えば、起きている出来事に対して、
自分の受け止め方、自分の心の処し方を学んだに過ぎませんでした。
今回学んだ「ほめ達!」では、その一歩先、
相手にきちんと伝える事が必要であり、その伝え方を教えて頂きました。
そして、伝える点が全く出来ていないと気付かされました。
どのように伝えるのが良いのか、ただ伝えるだけでいいのか、
試行錯誤は続くと思いますが、まずは気づけて良かったと思う。
今後は、「ほめる」を意識し、伝えていきたいと思います。
野田哲也